【感想】「第1回大学職員のための(I)Rゼミナール」(広島大学高等教育研究開発センター主催)を受講して
一昨日(9/8)、標題のRゼミナールに参加してきました。
この企画運営で携われている松宮さんのブログでの案内を見て、すぐに応募して何とか定員内に滑り込むことができました。先に感想を書きますが、次回もぜひ開催されれば参加したいなって感じた企画でした。
使用したツール(インストールしたツール)
- R
- Exploratory
- R Studio
受講しての感想
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可視化するBIツール「Power BI」「Tableau」など色々なソフトウェアが流通していますが、今回使用した「Exploratory」の驚くぐらいの利便性、操作性の高さは印象的でした(フリー使用できるのは教育機関に限られるとのことです)。
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ただし、やはりIRを進めていくにあたり、BIツールによる可視化の前に、データハンドリング、データクリーニングなどがまず必要だなと改めて実感しました。
- あと当たり前かもしれませんが、IRのうち、全数回答がなされない学生調査は一定の統計的検定結果は必要だが、悉皆的に分析できる学生情報そのものは統計的検定結果は必要ない、ということは印象的でした。
- 今回の「Exploratory」は、統計的検定結果まではでないとのことですが、先ほどの後者についてであれば、データクリーニングができて流し込めれば、簡単にサマリーとして結果が可視化されて示されるので便利だなと感じました。