【振り返り】2018年度秋学期1週目を終えて(前半)
さて、今週はじめに始まりました大学院。今日で無事に(?)1週目が終了しました。履修科目が6科目で、火曜から金曜までの連続ということで少しクタクタです。秋学期の履修科目や選択の経緯については以下の記事からご覧いただけます。
それでは初回はガイダンス及び受講者間の自己紹介が中心でしたが、簡単に今週の授業を振り返ってみましょう。まず、今回は前半3科目について振り返ります。
2018年度秋学期履修科目一覧
- 英語文献研究(比較福祉政策論)【火6】※
- 政策ネットワーク論特別研究【火7】(公共)★
- 政策分析特別研究【水6】(公共)★
- 人的資源戦略論特別研究【水7】(企業)
- 組織行動論特別研究【木6】(企業)
- 市民社会論特別研究【金6】(ソーシャルイノベーション)
★は自分が所属するコースで1科目は修得する必要があります。
※は選択必修科目で1科目は修得する必要があります。
英語文献研究(比較福祉政策論)【火6】
こちらの科目は、博士後期課程の学生を対象に開講されており、テーマも「比較福祉政策論」と限定されているため、受講者は3名でした。受講者の興味関心に沿って英語文献を選択し、それをパラグラフごとに読み進めていく、といった授業の進め方をする、とのことでした。
政策ネットワーク論特別研究【火7】
この科目は前期課程・後期課程合併科目であるため、受講者は12名と大学院の授業にしては多い科目でした。この科目は、シラバスと担当教員で選んだ科目でもあります。担当の先生とは、入学前に大学関係団体の研修でお会いし、お話が面白かった印象が残っていました。加えて、シラバスには政策ネットワークを含めていくつかのモデルや理論(ゲーム理論も使うようです)を扱うと記載されていたために履修した、ということもあります。印象深かったのは「緩やかなネットワーク、弱いネットワークの方が、強固過ぎるネットワークよりも機能する」というお話でした。そういったアクター間の関係性が政策のアウトプットにどのように影響するのかを考えるのが政策ネットワーク論とのことでした。
政策分析特別研究【水6】
この科目も前期課程・後期課程合併科目で、受講者は6名(聴講含む)でした。主にPCを利用した統計分析を行う授業で、次週以降は、前半は座学、後半はPCを使った演習、というスタイルで進めていく、とのことでした。
春学期に統計の授業は履修したのですが、自分の知識不足、実習不足もあり、知識・スキルを修得しきれなかったため、履修したという背景があります。あとは、質的研究法を中心に研究を進めていますが、やはり、量的なデータも含めたエビデンスがある方がよいかと思い、今学期は重点的に学んでます!
次回予告
次回は、水曜7限以降の後半3科目について振り返っていきます。しかし、ガイダンス中心だというのに1週目で結構疲れがでました。少し土日はゆっくり休みます!