山咲博昭の活動記録 -大学職員の学習ポートフォリオ-

27歳の誕生日を機に日々の学習記録をブログを始めました。大学院や勉強会等での学びによる気づきを記録していきます。 また、たまに勉強会・交流会とのイベントの案内も行っていきます。 twitter:@hysaki

【生活】スキャナ購入しました!

以前の記事で話しておりましたが、「スキャナ」購入の件についてご報告させていただきます(以前の記事は以下からご覧いただけます)。

 

【生活】スキャナが欲しいかも・・・ - 山咲博昭の活動記録 -大学職員の学習ポートフォリオ-

 

想定していた使用用途は以下のとおりです。

  • 教科書、配付資料のスキャン
  • 学会誌等のスキャン
  • 研究に関連する書籍のスキャン

そして、今回購入したのは、以下のスキャナです。

このスキャナは、この8月に発売されたキャノンの最新機種です。従来のスキャナと大きく機能は変わらないのですが、「縦置きスキャン」が可能という、謎の機能がついております。「縦置き」ができるということで、場所を取らない、といったメリットがあると言えます。

このスキャナには大学院の資料、書籍や文献等のスキャンでガンガン活用していきたいと思います!また使用感想も含めて機会があればご報告させていただきます。

【生活】スキャナが欲しいかも・・・

さて、とうとう秋学期の授業が始まりました。春学期からずっと思っていたのですが、どうしても教科書を含む文献や配付資料等をずっと持っていくとだんだんとカバンが重くなるため、自宅にスキャンを買おうかと検討中です。想定される使用用途は以下のとおりです。

  • 教科書、配付資料のスキャン
  • 学会誌等のスキャン
  • 研究に関連する書籍のスキャン

以上のような感じです。

ご覧頂いたらわかるように、文書のスキャンなので画素は「300dpi」程度使えれば問題ないかと思います。なので、今のところ考えうるスキャナーは以下のとおりでしょうか。

上の2つはメーカーが違うだけでほとんど同じですけど、一番したのは値段ははりますが、非破壊系で使い勝手が良さそうなスキャナーです。けど、値段を含めて2つ目のスキャナーが現実的に良いかな、と考えています。

ちなみに現状としては、以下のスキャナーを持っています。これは書籍についてはスキャンできないので、以上の3点について悩んでいる感じです。

また、検討して購入したスキャナーについてご報告させていただきます。

【振り返り】「Visual Practitionar〜グラフィックファシリテーション入門編」を受講して

先日、9月24日(祝)に、「Visual Practitionar〜グラフィックファシリテーション入門編」に参加してきました!

hiroaki1214.hatenablog.com

今回参加してみて学んだことや感想は、以下の通りです。

  • 絵を描く苦手意識が吹き飛んだ
  • 絵の上手い、下手ではなく、いかに絵(グラフィック)を通じて相手に伝わる絵を描けるかがポイント
  • 顔の表情は「目」「まゆ」「口」で100通りになる
  • 人の描き方にもポイントがあって、そのポイントを押さえれば簡単に描ける様になる
  • 今までの「文字」による議論の見える化よりも、「グラフィック(絵)」による議論の見える化の方が、すっと頭に入ってきて議論しやすい
  • ↑(実際に市役所などの会議等でも活用され始めている)
  • 語りが見える化されることで、そのグラフィックを見つつ対話を続けることで、「新たな気づき」が生まれることもある
  • 全身を使って描くので体が勝手に鍛えられるかも…(気づいたら筋肉痛でした笑)

もっと学んだことはありますが、ざっと雑感を書くと以上の感じです。

今回学んだ「グラフィック・ファシリテーション」という技法は、ここ数年で日本に入ってきた手法とのことです。今回のセミナーで紹介された書籍によれば、起源が以下の通り、言及されています。

古くは1970年代にアメリカ西海岸を中心に、住民参加のまちづくりや非営利組織の話し合いの中で用いられたのが始まりと言われています。

清水淳子(2017)『Graphic Recorder 議論を可視化するグラフィックレコーディングの教科書』㈱BNN新社

日本に入ってきたのが数年前ということもあり、なかなか文献等も海外の書籍を翻訳したものばかりで日本人が執筆した書籍はあまりないようです。「時間を覚えるのが苦手」「文字を覚えるのが苦手」といった方々にとっても「グラフィック」だと認知がしやすいということで教育機関でも徐々に広がりつつある、とのことです。例を上げると明石高専でも実際に授業で使ったり、グラフィック・ファシリテーションの手法を用いた「グラフィック・レコーディング部」が設立したり、徐々に広がりを見せています。

sayo-dem.hatenablog.com

これから大学の授業でも取り入れられたり、教育機関を超えて企業・官公庁でも取り入れられるかもしれない手法ですので、今後も動向をチェックしていきたいと思います。

また、今日のグラフィック・ファシリテーション入門の中で、日々描き続けることで上達する、との話がありました。なので、今回の講座の振り返りをグラフィックで描いてみましたので以下に掲載させていただきます。また、これからも時折、この手法を使って授業内容のまとめや、研修のまとめ、などでも掲載していこうと思います!

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【第3期期間別認証評価】「大学評価結果(分科会案)」質問事項への回答及び見解の提出準備

さて、これまではスケジュールについて主に説明してきましたが、今回は実務的な「大学評価結果(分科会案)」の質問事項への回答及び見解を提出するまでの留意事項をお話していきたいと思います。

関連記事として「大学評価結果(分科会案)」受領から実地調査までのスケジュールについて触れた記事がございますので、そちらも良ければ御覧ください。

hiroaki1214.hatenablog.com

提出までのタスク(おさらい)

  1. 「大学評価結果(分科会案)」に対する質問事項への回答、見解の作成

  2. 根拠資料の集約と整備、根拠資料一覧の作成

  3. 面談・学生インタビューへの参加者調整と名簿・席次表作成

  4. 実地調査当日のスケジュール作成

  5. 面談会場の手配、お弁当などの手配などの庶務業務

【第3期機関別認証評価】「大学評価結果(分科会案)」受領からその提出まで」より

 以上のタスクを関連記事では挙げておりました。

さて、実際にこの作業を今回行ってみて感じたことは、報告書提出時よりはもちろん作業量は少ないのですが、その分、どこまで突き詰めてやるのか、というところが問われている気がしました。その理由はやはり、「時間が足りない」ということが一番に挙げられます。完璧を求めて作業を行うと、終わりが見えなかったりします。誤字脱字や文章の構成を気にし始めるととまらなくなります。なので、どこかで踏ん切りをつける必要があります。これは他の仕事でもそうなのですが、「踏ん切り」は大事です!

他に事務的には当然のことではあるのですが、時間がない分、「照合作業」が疎かになりがちなのです。もちろん一番最後、提出前には必ず照合を行うわけですが、やはり抜けは出てくる訳です。。。なので、一人、二人、三人と一人でも多い人に目を変えて見てもらう。確認する作業は色々あります。

  1. 面談出席者・インタビュー学生の名簿と席次表の照合
  2. ①「質問事項への回答・見解」に記載の根拠資料が、②「根拠資料一覧」、③「根拠資料」が単純にズレがないか。また、回答本文(①)に対する根拠として当該資料(③)がちきんと根拠になっているのか。
  3. 回答本文・見解に変更履歴やコメントなど作業コメントなどが残っていないか。

この他、回答本文自体も人の目を変えてみることも大事です。やはり、主観的な表現にとどまっており根拠を示せていない、文意が読み取れない、質問に対する回答になっていない、といったことが生じます。特に、一つの質問事項に対して複数の質問が混ざっており、それに対して答えきれていないケースも生じることもあります。なので、なんでも目を変えて見ることが大事です。

あとは提出期日が迫った際に、いかに作業に対して人的資源を投入できるか、各作業に対して事務局内で役割分担ができるかどうか、投じられる範囲の人的資源でどれくらいの時間で作業が行えるのかの試算を行う、といったことが肝になるかと思います。

まとめ

今回のブログを簡単にまとめると以下の通りになるでしょうか。

  • どこかで踏ん切りが必要である
  • 人の目を変えて照合や文章の確認を行う
  • タイムスケジュールと人的資源の配分を考えて役割分担を予め行う

また引き続き更新していきますね。

今日は「Visual Practitionar〜グラフィックファシリテーション入門編」に参加してきます。

今日は「Visual Practitionar〜グラフィックファシリテーション入門編」が堺市で行われるので参加してきます。10時から16時半という長丁場ですが、前々から興味のあった「グラフィックファシリテーション」を学べる場ということで、楽しんで学んできます!また、受講後に研修概略と感想等を簡単に記事にまとめられればと思います。

kokucheese.com

【大学院】2018年度秋学期の履修検討②

さて、今日一日かけて履修科目について考えてみました。特に、今日は久々に大学院に行き、大学院生間で履修科目も含めて秋学期どうするのか意見交換をしました。それらの意見も踏まえつつ、以下のような履修になりました。

 

2018年度秋学期履修科目一覧

  1. 英語文献研究(比較福祉政策論)【火6】※
  2. 政策ネットワーク論特別研究【火7】(公共)★
  3. 政策分析特別研究【水6】(公共)★
  4. 人的資源戦略論特別研究【水7】(企業)
  5. 組織行動論特別研究【木6】(企業)
  6. 市民社会論特別研究【金6】(ソーシャルイノベーション

★は自分が所属するコースで1科目は修得する必要があります。
※は選択必修科目で1科目は修得する必要があります。 

大学院生同士の意見交換の結果

  • せっかく入学したので身になる科目をとりたい。
  • ただし、自らの専門分野の授業だけを履修するのではなく、1科目ぐらいは自らの専門とかけ離れた科目を履修し、新たな知見を獲得することも大事である。特に、そういった授業を履修すると今まで研究科内で接したことのない人と出会うことができ、新たな知見を獲得できる可能性もある。
  • 授業科目によっては受講者が一人という恐れがあり、授業内で意見交換などができないため、できればその点は留意して履修したい。

 

といった話が出ていました。

今回の私の履修科目についてですが、いくつかポイントがあります。

  • 2年次以降に論文執筆に集中できるよう、修了に必要な単位を1年次中に修得しきること。そのために「英語文献研究」「公共政策コースの科目」を今回受講します。
  • 春学期に課題に感じた量的分析手法について、統計ソフトの使い方も含めて慣れる環境を作り、知識・スキルを修得すべく、「政策分析特別研究」、「組織行動特別研究」といった統計的手法に力点を置いた科目を履修します。
  • 自らの専門分野に関する科目として「人的資源戦略論特別研究」を、自らの分野とは直接的には関係ありませんが、興味・関心のある科目として「政策ネットワーク論特別研究」「市民社会論特別研究」を履修します。

次年度以降異動する可能性もある&今年度のメイン業務がひと段落しそう、といった状況がありましたので、今年の秋学期は「自らの気持ちに素直に」履修しました。履修科目数を見ても大変だとは思いますが、無理やりにでも学ぶ習慣を作ることで、それが本当に習慣になる、ということを考えると今回の選択は間違いではないように思います。

大変ですが来週火曜日より早速授業開始です!今学期も頑張ります!

【大学院】2018年度秋学期の履修検討①

さて、今日から2日間は大学院の履修変更期間です。春学期の授業を受講しだいたい感覚が掴めたような気がするので、その経験も踏まえつつ秋学期は履修をしていきます。特に、仕事の方の大きなイベントも10月上旬でひと段落する予定なので、消化不良にならないように科目を履修していきたいと思います。

履修検討中の科目一覧

現段階で履修を考えているのは以下の科目です。

悩んでる最中なので科目数が多いのと、「それ研究に関係あるの?」と思われるかもしれませんが、その点はスルーしてください。なお、秋学期履修可能単位数は12単位(6科目)となります。

  1. 公共事業論特別研究【火6】(公共)★
  2. 英語文献研究(比較福祉政策論)【火6】※
  3. 政策ネットワーク論特別研究【火7】(公共)★
  4. 政策分析特別研究【水6】(公共)★
  5. 英語文献研究(政策価値論)【水6】※
  6. 人的資源戦略論特別研究【水7】(企業)
  7. 組織行動論特別研究【木6】(企業)
  8. 市民社会論特別研究【金6】(ソーシャルイノベーション
  9. 意思決定論特別研究【土5】(企業)
  10. 英語開講科目(組織とイノベーション)【集中講義】※

※は選択必修科目で1科目は修得する必要があります。

★は自分が所属するコースで1科目は修得する必要があります。

現在の検討状況

以上のような状況です。今回のポイントは履修しないといけない科目がある程度決まっているということ、つまり、※印の「英語文献研究」ないしは「英語開講科目」のうち1科目、★印の「公共政策コース」のうち1科目、は履修します。

すると、あと4科目を決めないといけないのですが、何を選択するかが課題となります(あくまで上限なのであと4科目も履修する必要はないのですが…)。自らの研究分野に係る「人的資源戦略論特別研究」はしようと思います。

あとは、統計的な力量がまだまだ形成されていないので、「政策分析特別研究」「組織行動論特別研究」「意思決定論特別研究」あたりのいずれかを履修しようと思います。

この辺りはだいたい決まっているのかなーって感じですが、そのあとが決めきれません。もう少し悩んでみよう思います。