山咲博昭の活動記録 -大学職員の学習ポートフォリオ-

27歳の誕生日を機に日々の学習記録をブログを始めました。大学院や勉強会等での学びによる気づきを記録していきます。 また、たまに勉強会・交流会とのイベントの案内も行っていきます。 twitter:@hysaki

【ご報告】同志社大学大学院総合政策科学研究科への入学

こちらでのご報告が遅くなりましたが、2018年4月から同志社大学大学院総合政策科学研究科の博士後期課程に入学しました。入学後約半年が経過しましたので、何回かに分けて2018年度春学期の振り返りを簡単にしたいと思います。今回は第1弾として「入学式」を主なテーマとして書いていこうと思います。

 

入学式

思い返せば修士課程の時は「オリエンテーション」は受けたものの、入学式は平日ということもあり出席できませんでした。今回が大学院の入学式に初めて出席するという経験になりました(なお、修了時の学位記授与式は出席はできました)。

入学した同志社大学は「キリスト教主義」の大学ですので、厳かな雰囲気の入学式でした。また、会場も趣があり、ある意味、無宗教の大学では出せない雰囲気の空間であったように感じます(学部時代は無宗教の大学でしたので)。

それにしても大半が「学部卒業後⇒博士前期課程」、「博士前期課程⇒博士後期課程」へのストレートでの進学者が多いためか、皆さんすごく若いように感じました…。少し場違い感を感じながらも、ある種の学生気分を味わうことができました。

 

オリエンテーション

入学式後は各研究科に分かれてのオリエンテーションでした。

我が総合政策科学研究科は、「志高館」という政策学部や総合政策科学研究科、グローバル・スタディーズ研究科が主として使用する学舎で主に授業が行われますので、そこでのオリエンテーションでした。部屋に入ると、「若さ溢れる雰囲気」から、幅広い年齢層の社会人学生の皆さんがいたため「落ち着いた雰囲気」に変わって少しホッとしました。

さて、オリエンテーションでは、「履修の手引き」に従って、研究科案内、履修登録などの制度に関する説明、博士後期課程における学位取得までのスケジュールが行われました。簡単にまとめると、①必要所要単位を修得しなければ修了できないこと、②各年次に関門があり、そのハードルをクリアしないと修了できないこと、③博士論文提出要件を満たさなければ博士論文を提出できないこと、が主に強調されて説明されていました。

特に、入学前に調査済ですが、本研究科の博士後期課程はコースワークがしっかりしています。これは別の振り返りで書こうと思いますが、前期課程、後期課程が合同授業で実施されてるため、選択できる科目数が多いこと、授業での活発なディスカッションができること、が印象的でした。その他、選択必修科目として、「リサーチデザイン」「量的分析」「質的分析」の内、1科目を修得しないといけないことは、他大学院からの進学や他研究科からの進学者も少数ですがいるので、すごくいいカリキュラム構成だなというのが個人的な感想です。

 

懇親会

入学式、オリエンテーションが終わり、前期課程、後期課程合同の懇親会が行われました。私のような他大学院からの進学者にとっては非常にありがたい場で同じように内部進学でない人と知り合うことができ、同期の研究仲間と出会えたのは非常に良い機会でした。懇親会終了後、すぐに切り替えて春学期の履修相談を指導教員と行い、それからの半年の計画を決めていきました。

 

最後に

2018年度の履修科目の内容と、その感想について簡単に触れていきたいと思います。

なお、最後になりますが、研究内容は修士課程時代とあまり変わらず、「大学職員の人材育成」が研究テーマのキーワードになります。入学してから半年が経過しましたが、これから学んで還元できるよう頑張っていきたいと思いますので、皆さま、ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。