山咲博昭の活動記録 -大学職員の学習ポートフォリオ-

27歳の誕生日を機に日々の学習記録をブログを始めました。大学院や勉強会等での学びによる気づきを記録していきます。 また、たまに勉強会・交流会とのイベントの案内も行っていきます。 twitter:@hysaki

【私論】文字起こしの時短法について

さて、ここ数日は認証評価や大学院進学について言及してきましたが、今回は久々に私論を述べていきます。

会議の議事録等を作成する際に、必ずと言っていいほどつきまとう「文字起こし」の時短法について簡単に検討していきたいと思います。会議の議事録だと、すべてを文字起こししなくてもいいケースもありますが、たまに全発言を「文字起こし」しないといけない場面もあったりしますよね。

そこで、今日は効率的な「文字起こし」の方法について検討したいと思います。

「文字起こし」の手法

私がこれまでに試してきた方法として、以下の3パターンがあります。

  1. 録音した音声を聞きながら、キーボードを使って入力する。
  2. 録音した音声を聞きながら、音声認識ソフトを使って入力する。
  3. 録音した音声を、直接、音声認識ソフトで認識させて入力する。
  4. 専門の業者に依頼する。

有用性の高い方法は?

結論から言うと一番有用性が高いのは「2」でした。

今まで「1」で入力していましたが、1時間で起こせるのは約10分間分でした。

しかし、「2」に切替えたところ、1時間につき約15分間分を起こすことができました。しかも、キーボードで直接入力していないので、指は疲れませんし疲労感も半減しました。

ちなみに、「3」も試してみたのですが、雑音や再生スピードによって認識の具合が変化するなど、まだまだ実用性は低いかな、というのが感想でした。

なお、「4」は使用していないですが、コスト面を考えると緊急性の高いとき以外はあまり使用しないようにしています。

音声認識を行う際のデメリット

ただし、この方法にもデメリットがあります。

それは、「静かな場所の確保が必要である」ということです。職場であれば会議室などを押さえて作業を行うか、自宅であれば、一人暮らしだったり自室がある場合は作業はできますが、外出先では気軽に作業をすることはできません。「場所を選んでしまう」というのが最大のデメリットでしょうか。ただ、業務効率を上げるという観点で考えると、場所を押さえてでも時短できた方が望ましい、ということは言わずもがなです。

使用している音声認識ソフト

私がよく使用するのは「Googleドキュメント」での音声入力です。

使い方については以下のサイトを御覧ください。すごくわかりやすくまとまっていましたので初心者でも簡単に使えるかと思います。

pasokatu.com

最後に

今回は「文字起こし」という観点で、効率的な手法について述べてきました。私が知らないだけで、他にもいい方法があると思いますのでご存知の方は教えていただければ嬉しいです!