【振り返り】修士論文の作成過程について
こちらでの報告が遅れて大変申し訳ないのですが、このブログ開設以来の懸案事項でした修士論文の作成は無事に完了し、この2015年9月に修了することができました。以前、修士論文のテーマについて触れたかもしれませんが、タイトルは以下のものでした。
「若手層の大学職員を成長させる人材育成の可能性
-企業と大学の研修・OJT・学外勉強会の事例を基に-」
修士論文の提出日は2015年7月6日(月)でしたが、提出1週間前の段階では材料はありつつもまとめきれず、半分以上まとめきれていませんでした。字数ベースで提出までの1週間でどのような作成の過程だったかといいますと…
6月28日(日) 42713文字
第2章、第3章、第4章の一大学の事例、第5章、終章が完成していませんでした。これは半分ではなくて3分の2以上完成していませんね。
そこから、以下のように推移していきます。
6月29日(月) 49382文字
6月30日(火) 51207文字
7月 1日(水) 58822文字
7月 2日(木) 63695文字
7月 3日(金) 69198文字
7月 4日(土) 79942文字
7月 5日(日) 86504文字
このように半分以上完成していなかったものを火事場の馬鹿力の発揮により前日にはなんとか完成にこじつけることができました。一番字数の伸びがあるのは7月3日から4日でこの1日間で1万字書いています。これが二日続けば学部の卒業論文の字数並みになります。
この字数の推移を晒したのには訳がありまして、私自身の戒めのためであるのと同時に今後修士論文を執筆する際の反面教師としていただければと思ったからです。
今となっては、研究計画やスケジュールをきちんと立てて、ブラッシュアップされた修士論文にするべきだったと反省しております。やはり、直前の完成となると指導教官の先生に迷惑をおかけすることになるからです。
また、ゴールが修士論文の提出になってしまい、次の研究へ発展させていくことまでに頭が回らなくなってしまうことも一つ問題点として上げられます。もし、後期課程への進学を検討されているのであれば、より計画的に研究を進めていく必要があるかと思います。
あとは、別の回で書かせていただこうと思いますが、修士論文での研究成果をいかに業務に還元していくのか、実践していくのか、という点でも、「修士論文がゴール」ではなく、「修士論文の完成がスタート」となるように修士論文執筆から、その実践まで計画的に進めていかなければいけないと感じました。
最近は、修士論文のテーマに関わらず、研究を進めたり、深めたりできておりませんので、隙間時間を活用して、少しでも継続的に研究ができるようにしていきたいと思います。
まだまだ考え方が甘いところがあるかと思いますが、少しでも成長できるように努力していきたいと思います。以上、戒めの記事でした。