【雑感】建築学と大学のファシリティマネジメント
先日、とある大学の建築学科の卒業制作を見る機会があったのですが、都市計画に軸を置いた制作を拝見しました。
私が持ってた建築学のイメージとしては、近代建築であったり、設計や建築技法などを中心に学び、建物を作ることがゴールであると思っておりました。
しかし、制作を見ると、建物を作ることもゴールにもなるが、軸を置くところによっては手段になることに気づかされました。
そこでふと、都市計画を応用させたのが、大学のキャンパスマネジメントにつながるのではないか、と思いました。
建築学科をお持ちの大学で、そのまま専門職的な役割で職員に就職し、学んだことを大学に還元するというサイクルを実現してる大学ってどれだけあるのだろう、ということや、建築学科の学びを生かした自治体との地域連携がどれほどなされているのかが気になりました。この点については、大学のファシリティマネジメントの観点から、また調べたり、お詳しい方にお話をお伺いしていきたいと思います。
今回は、建築という観点から経済、政策、社会福祉などの幅広い学問分野に広がっていくことは、学びの面白さでもあるなと感じたお話で、ただただ私の雑感記事でした。
今後もこういう日々の気づきも蓄積していければと思います。