山咲博昭の活動記録 -大学職員の学習ポートフォリオ-

27歳の誕生日を機に日々の学習記録をブログを始めました。大学院や勉強会等での学びによる気づきを記録していきます。 また、たまに勉強会・交流会とのイベントの案内も行っていきます。 twitter:@hysaki

初ゴルフ

おはようございます!

昨日はめちゃくちゃ風がびゅんびゅん吹いててかなりビビリました。細身なんで飛ばされるかと思いましたよ。。
 
さて、そんな冗談はさておき、本日は大学とは関係ない話をします。(二日続けてですみません)
実は今日、初めてゴルフのコースを回ります。行くメンバーは現在働いている職場の同期になります。僕は初心者中の初心者なんでかなり迷惑をかけることが予想されますが、精一杯がんばりたいと思います。人生初めてのゴルフのコースということで今年のプライベートでのチャレンジになります!なので終わったときは疲労感もありつつも何か新しい気づきとかがあるかもしれない…と思ってます。
誰も待っていないかと思いますが、ゴルフの結果についてこのブログでも報告させていただきます。

風邪が流行っている

おはようございます!

さて今日は高等教育関係の話ではなくてですね、私の体調の話をしたいと思います。昨日、風邪が流行ってるのでみなさんお気をつけ下さいね!と言っておきながら自らが体調不良になり、熱っぽく風邪っぽいという事態に陥っております。
昨年までは年に2、3回くらいしか風邪とかひかないのですが、去年の4月からみると結構なペースで体調を崩しているような気がします。。。

どうしても性格上、予定を詰め込みすぎるので、無理をしてしまうのですが、この体調管理のできなさには自分が悪いとはいえ、困っています。ちゃんと仕事に影響ないように行動しないといけないですね、反省です。。。

あと春が来ると花粉症の症状が出てくるので早めに対策を打たなければなりません。

体調管理をしっかりしよう、というお話を本日はお伝えしました。

東京大学大学院「大学経営・政策コース設立10周年記念シンポジウム」のご案内

おはようございます。

昨日は東京、雪と雨が降りましてすごく寒いです。

風邪が流行っているのでみなさん、気をつけてくださいね!

 

さて本日は高等教育論や大学行政論等を取り扱う大学院の1つである東京大学大学院大学経営・政策コースの10周年記念シンポジウムについてご案内します。私が在籍しております桜美林大学大学院と同じように大学職員が多く通っている大学院になります。

少しでも大学職員の方で「大学院に行っていたいな・・・」と悩んで方は必見です!

 

日時:2015年3月28日(土)15時〜17時半

場所:東京大学本郷キャンパス情報学環・福武ホール(赤門左手建物)

費用:参加費無料

 

詳細は下記のURLからご覧ください。

http://ump.p.u-tokyo.ac.jp/resource/%E8%A8%98%E5%BF%B5%E8%A1%8C%E4%BA%8B%E3%83%91%E3%83%B3%E3%83%95%E2%91%A1.pdf

 

この案内をみて思いついたのは日本全国にいくつか高等教育関係について学べる大学院があるのですが、在学生や修了生を交えたミニ勉強会(具体的ではありませんが・・・)とかできればいいなと感じました。

高大接続改革実行プランについて考えてみる

こんばんは!

ここ数日、若干業務が立て込んで遅くまで残業する傾向にあります。皆さんの大学も入試やら新年度の準備で遅くまで残られているのではないのでしょうか。
 
さて、今日は文科省のホームページで公開されました『高大接続改革実行プラン』について取り上げたいと思います。
 

高大接続改革実行プランについて:文部科学省

 

この改革実行プランは、平成26年12月22日の中央教育審議会答申(「新しい時代にふさわしい高大接続の実現に向けた高等学校教育、大学教育、大学入学者選抜の一体的改革について」)で提言された内容を具体的に改革プランとして国がまとめたものになります。

 

ここで私が注目したのは「アドミッション・ポリシー」の明確化を掲げていることです。

大学評価の中で3ポリシーに関して確認している認証評価機関もある中で、なぜここで「アドミッション・ポリシー」の明確化をこの実行プランで掲げられているかが少し疑問に感じました。

 

ただし、この改革プランを見る限りでは、2014(平成26)年度中に「アドミッション・ポリシー」に関する事例集を文科省が取りまとめ、2015(平成27)年度中には「アドミッション・ポリシー」に盛り込むことが求められる事項をまとめてガイドラインにするということでした。これにより、このポリシーの実質化をを図るきっかけになる思いますので悪くはない取り組みではないでしょうか。

しかし、いくらポリシーを設定しても、そのポリシーに基づいて大学内での運用をどのように行い、機能させるのか、またどのような検証体制を構築するのか、など各大学で本当の実質化に向かうための検討を行う必要があります。

 

少しでも今回の実行プランを通して、ポリシーの実質化を図れればと思います。

本日はこれくらいにしたいと思います。

「―職員による職員のための―大学用語集」(大学行政管理学会学事研究会編)について

こんにちは!
今日は学外での主催研修のためにアルカディア市ヶ谷に行って参りました。全国各地から参加者の方が集まり、内部質保証に関する研修を行っていました。
その中でグループワークを行い、ファシリテーターを務めたのですが、なかなかその役割を果たすのは難しいですね。つくづく感じます。修行が足りないので精進していきたいと思います。

さて、本題ですが修士論文で大学職員に関することが中教審答申どれだけ触れられているかということを調べようとした際に、「中教審答申で大学に関わることはいつから出てるんだっけ?」という壁にぶち当たりました。そんな時に使えるのがタイトルにも上げた―職員による職員のための―大学用語集」です。
これは大学行政管理学会学事研究会が作成したもので、巻末に大学史という項目を設けて過去の中教審答申をまとめています。既に完売し、購入はできないようですが大学関連の大学院に行かれている場合は図書館に蔵書としてあるかと思いますので是非ご活用ください!おすすめです。また、修士論文学術論文で論文内の用語定義の際にも活用できるかと思います。

大学行政管理学会の宣伝みたいになりましたが本当に参考になるのでご一読ください!

【速報】中教審大学分科会大学教育部会(1/15)

おはようございます。
昨日はすっかり引きこもっておりました。特に何かしたわけではないですが、家の片付けをしておりました。

さて、先週の木曜日(1/15)は大学教育部会がありました。現在の委員の任期からすれば最後の部会だということでどの論点を次期に引き継ぐか、また法案にするかなどの意見集約が中心でした。

論点は下記の通りです。

①高度専門職を大学設置基準に盛り込むことについて(大学職員の専門職化の話)
②アドミッションポリシー等の3ポリシー(アドミッション、カリキュラム、ディプロマ)に加え、アセスメントポリシーの法令での義務化について
③認証評価制度の改善のための法令改正について

結論としては、
①→1/27(火)の大学分科会にて議論し、次期へ持ち越しか検討する。まとまれば法令化を検討する。
②→次期へ持ち越し。
③→現段階での変更は認証評価第2サイクル途中であり、現場が混乱するため、次期へ持ち越し第3サイクルに向けて法令改正を検討する。


という話になりました。
今は大学職員の専門職化についての審議を追いかけているので次の1/27の大学分科会にも傍聴に行きます。

今回は速報という形の更新ですが、報告書をまとめ、完成次第それをブログに掲載しますね。

桜美林スクーリング『大学評価論』

こんばんは。

ここ最近更新できずじまいでしたね。

さて、引き続き大学院のスクーリングでした。今期は講義科目を1科目履修していたのでそれを受けに行きました!それではスクーリングの授業内容を報告させていただきますね。
 
授業概要
科目名:『大学評価論』
担当者:工藤潤氏(公益財団法人大学基準協会  事務局長)
時間帯:16時10分から19時20分(5限・6限)
 
授業内容
・イギリスの高等教育政策と質保証
・内部質保証とは?
・受講者の大学で内部質保証のスキームを作るには?(受講者発表)
 
 
 以上のような内容でした。
 
一番大きな学びはイギリスの大学評価の場合は、学生が一評価として携わるような仕組みになっており、「大学は学生のもの」ということを評価制度の中でも出しているということです。
日本の場合、学生インタビューということで学生の意見を取り入れてはいますが、イギリスのように本格的に評価に取り入れている例はありません。
必ずしもイギリスの例が正しいとは言いませんが、日本の認証評価も進化していく必要があるでしょう。
そんなことを考えさせられたスクーリングでした。