山咲博昭の活動記録 -大学職員の学習ポートフォリオ-

27歳の誕生日を機に日々の学習記録をブログを始めました。大学院や勉強会等での学びによる気づきを記録していきます。 また、たまに勉強会・交流会とのイベントの案内も行っていきます。 twitter:@hysaki

東京生活と初めての研究発表(2014年総まとめ第3弾)

2014年総まとめ企画第3弾…今年の振り返り4月から12月編です。

4月より東京にある大学関連団体に出向になり、大阪府外での初めての生活が始まりました。生活面でいうと慣れなかったのは、食べ物の味付けでした。あと、うどん文化ではなく、そば文化であることも「あまり慣れない」と感じるところでした。いいところとしては、電車の終電がとにかく遅いことと山手線などの電車の本数の多さがあげられます。特に、渋谷駅のとある蕎麦屋で蕎麦を食べてた15分の間に10本くらい電車来たのではないかというくらい電車が来ます。そんな生活面での総まとめはこれくらいにして、仕事や学びでの振り返りをしていきましょう!

学びとしては下記の3点が大きな出来事だったように思います。

 

【大学改革研究会東京地区研究会の開催(7月、11月)】

私の出向を機に東京で若手職員向け研究会を開催し、活動の幅を広げたいという考えを持っていました。そのため、出向先の同期と一緒に企画をし、7月に研究会を開催しました。

 

◯7月研究会の概要

テーマ「大学職員のつながりとまなび」

趣旨「大学職員としてのキャリア・ビジョンを考える」

7月の研究会では、将来に向けたキャリア形成は若手職員にとって今後の「働き方」を左右する課題であるため、大学職員の「つながり」と「まなび」の2つの観点から梅澤貴典氏(中央大学)と横内雄介氏(明治大学)のお二人にお話しいただき、キャリア・ビションを描くきっかけや、気づきを得て、今後の目標とそれを達成するためにとる行動を考えてもらうことを目的としていました。この研究会をきっかけに11月の研究会の企画メンバーとして参加する人が出てきました。

 

◯11月研究会の概要

テーマ「若手・中堅職員が知っておくべき次世代の大学経営とは 〜経営戦略の立案を通して学ぶ〜」

趣旨としては、大学全体を俯瞰する力や大学職員として広い視野を持つことや、大学間の垣根を越えたネットワークの構築を目指すこととしていました。この研究会から若手職員のみならず中堅職員も対象としたので、幅広い世代の異なる職員が研究会に参加しました。それによって、世代の異なる職員がグループワークよって様々な意見を共有し、新たな気づきを得る機会を作ることができたかと思います。

 

【大学行政管理学会での研究発表(9月)】

【私大連研修での事例報告(9月から10月)】

この研究発表と事例報告というのは「大学改革研究会」のこれまでの取り組みの総まとめ、振り返り的な内容でした。この研究会がどういった経緯で若手職員が主体となって企画立案することになったのか、若手職員がどういう不安や悩みを抱えているのか、また事例報告の場では私自身がなぜ若手職員向けの研究会を行おうと考えたのかなどをお話ししました。両方とも初めて機会でしたので自らにとって学びの機会や振り返りの機会になりました。この事例報告等については詳細をまた別の機会にあげたいと思います。

 

すごく簡潔に振り返りを行いましたが、次年度は現在在籍している大学院の修士論文を完成させ、修了する予定です。2015年はたくさんやることがあるため、しっかり計画を立ててさらに成長できるように頑張ります。

 

どうぞ来年もよろしくお願いいたします。